誰かにお祝いを贈ろうとしたとき、何を選べばいいのか迷ってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、「花輪」です。
華やかで目を引く花環は、お祝い事にぴったりなんですよ。
今回は、花輪とは何か、なぜ花輪が贈り物に適しているのかについて解説します。
また、花輪を贈るおすすめのシチュエーションも紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
花輪とは、昔からお祝いに使われてきた飾り物
花輪とは造花をリング状にした飾り物で、昔からお祝い事に使われてきました。一説には、大正時代に生まれた風習ともいわれています。
一般的なサイズは高さが2.5m~2.7mほどで(設置会場によって調整します)、カラフルな花で彩られた「花輪」と、名前やメッセージを書く「札(立て札)」からできています。
レストランやパチンコ屋などが開店したとき、店先に花輪が並んでいるのを、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
また、人気テレビ番組「笑っていいとも」を見ていたならば、たびたび舞台セットにお祝いの花輪が飾られていたことを覚えていらっしゃるかもしれません。
このように、何かおめでたいことがあったときに花輪を贈るのは、伝統的な習わしとして、現代まで続いています。
花輪には「祝福」と「集客効果」がある
花輪は、派手でカラフルな色合いであり、サイズも大きいことから「華やかなイメージになる」「人目を引きやすい」という特徴があります。
つまり、お祝いの気持ちを相手に伝えられるのはもちろんのこと、お店の集客や宣伝につなげる効果もあるということです。
つまり、お祝いの気持ちを相手に伝えられるのはもちろんのこと、お店の集客や宣伝につなげる効果もあるということです。
花輪を贈るおすすめのシチュエーション例
こちらでは、花輪をプレゼントするのにおすすめなシチュエーションを紹介します。
具体的には・・・
- 開店祝い・開業祝い
- リニューアルオープン
- 結婚式
- お祝い事(◯周年記念、決勝進出、来場者◯人突破など)
- 誕生日
- イベント(コンサート、舞台公演など)
が挙げられます。それぞれについて、順番に見ていきましょう。
開店祝い・開業祝い
花輪がもっともよく使われるのが、開店祝い・開業祝いです。
前述したとおり、花輪はお祝いの気持ちを表すだけでなく、お店の商売繁盛にも役立ってくれます。
花輪は非常に目立つため、注目を集めるのに有効です。つまり、道を行く人に対して「新しいお店ができた」とアピールしてくれる効果があります。
さらに、華やかで賑やかな雰囲気になるため、お店が繁盛しているような印象も与えてくれます。
家族や友人、会社の上司や同僚などが独立開業したり、お店をオープンしたりしたときに、ぜひ花輪をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
リニューアルオープン・改装祝い
新規開店と同じように、リニューアルオープンでも花輪は活躍します。
花輪が店頭にあれば、お店のオーナーはもちろんのこと、再開を心待ちにしていた人々の気持ちも盛り上げてくれることでしょう。
新装開店をアピールする効果も期待できるため、一石二鳥です。
結婚式・二次会
お祝いの気持ちを表す花輪は、結婚式やその二次会とも相性がよく、人気が高まっています。
受付や会場内に設置することで、お祝いムードをいっそう引き立てることができますよ。
札には、新郎新婦の名前を書くだけでなく、祝福のメッセージを添えるのもおすすめです。
結婚式は、新郎新婦にとって、人生の大切な節目です。二人の記念すべき門出を、ぜひ花輪という形で祝福してみてはいかがでしょうか。
お祝い事(◯周年記念、決勝進出、来場者◯人突破など)
各種お祝い事は、花輪の得意分野です。
お店の◯周年記念や、スポーツや文化系競技における大会出場、展示会において多くの来場者が来たときなども、花輪は贈り物として喜ばれます。
何らかの功績が出れば、それを多くの人々に知らせることで、さらなる集客や関心を集めることができます。
注目を集めやすい花輪は、そんな良いニュースの広がりにも役立ってくれることでしょう。
誕生日
花輪を誕生日プレゼントにする、というアイディアもあります。
約2.5mの高さがあるカラフルな花輪は、非常にインパクトがあり、相手の記憶に残るプレゼントになること間違いなしです。
札には、大きく誕生を祝う言葉を書いて贈りましょう。相手を楽しませたいなら、ウケねらいのメッセージを添えるのもいいかもしれません。
贈り物を差別化したい、目立ちたいという人に、特におすすめです。
イベント
コンサートや舞台公演、講演会など、各種イベントにも花輪はぴったりです。
ファンとして応援の気持ちをこめれば、きっとイベント主催者や公演者の人々も喜んでくれることでしょう。また、会場に訪れた人々にとっても、気分を盛り上げたり、記念撮影ができたりと、良い記念になってくれること間違いなしです。
花の部分を文字にしてメッセージを作ったり、マークをデザインしたりするなど、一工夫加えるのも楽しいですよ。